資産を“減らす”ではなく“活かす”。
初心者目線で考える、安心して取り崩すための現金と投資のバランス術について考えているところをお伝えしたいと思います。
はじめに|「取り崩す=減る」ではなく「活かす」発想へ
私は今56歳。
まだ現役で働いていて、NISAも可能な限り定年まで満額で積み立てを続けていきたいと思っています。
投資歴は5年ほどで、「初心者から少し進んだ」くらいの立場ですが、
最近は”資産をどう作っていくか”、と同じくらい、自分の資産を“どう使っていくか”を考えるようになってきました。
だってせっかく貯めたお金や資産、使うためのものなのに、使わずして。。。なんてことがあったら、何のために貯めていたのか、ってことになりますものね。
また、このまま順調にいけば(会社があれば。。。)60歳の定年時には、退職金などのまとまった資金が入ってくる予定もあります。
そのときに慌てず、「どう使うか」「どの順番で取り崩すか」を考えておくことで、
お金の不安が減り、人生後半をより安心して過ごせることにつながると思っています。
資産の取り崩しを今から考える理由
今はまだ“貯める”段階でも、使うフェーズを意識しておくことが大切だと感じています。
というのも、老後資産の取り崩しには「順番」と「バランス」が大事かと思っているからです。
これを決めておかないと、いざ定年を迎えたときに、
「どこからお金を使えばいいのか分からない」という不安につながります。
私はNISAを中心に資産を積み上げつつ、
「60歳以降はどの資産から使うのがいいか」を今のうちから考えるようにしています。
取り崩しの基本方針|現金・投資・年金のバランスを意識
老後資金にはいろいろな種類があります。
現金、預貯金、投資信託、株式、年金、退職金…。
それぞれ性質が違うので、使う順番を考えることが大切です。
私が今考えている基本のイメージは以下の通りです。
- 生活費・予備費は現金でまかなう(2~3年分)
- 相場が落ち着いている時期に、投資信託などを部分的に取り崩す
- 相場が悪い時期は現金でやりくりし、投資資産は触らない
つまり、「現金で安心を確保しながら、投資は長く続ける」スタンスです。
これなら相場に左右されず、落ち着いて過ごせると思っています。
現金を“安心資金”としてキープする理由
投資を長く続けるには、現金の余裕が欠かせません。
相場が下がっても、「生活費は現金でまかなえる」と思えるだけで、
気持ちがずいぶん違います。
私自身は、生活費の2年分と大きな支出(旅行、車、家電など)を
現金で確保しておくようにしています。
この“余白”があることで、相場が下がっても慌てて投資を売らずに済みます。
60歳以降も、まずは現金から使うというのが自分の中の基本方針です。
投資資産の取り崩しは「リバランス」として考えたい
将来、投資資産を取り崩すときは、
「売って減らす」というよりもリバランスの感覚で行いたいと思っています。
たとえば株式が値上がりして比率が高くなったとき、
その一部を売却して現金化する。
こうすると、資産配分を整えながら“自然に取り崩す”ことができます。
取り崩しを“調整の一部”と考えることで、
心理的なハードルも下がる気がしています。
今はまだ「取り崩し前の準備期間」
私はまだ積立期なので、配当金や分配金は生活を豊かにするために使い切る派です。
旅行に行ったり、美味しいものを食べたり、
「今の生活を楽しむために投資の果実を使う」ことが、
投資を長く続けるモチベーションにもなっています。
60歳以降に資産を使うときにも、
「お金を減らさないため」ではなく「人生を豊かにするため」という軸は
変えずにいたいと思っています。
60歳以降に向けて考えていること
今の段階では、60歳で退職金などのまとまった資金をどう使うかも含めて、
次のような流れをイメージしています。
- まずは生活費数年分の現金を確保(安心の土台)
- NISAなどの投資資産は可能な限り温存し、配当・分配金を活用
- 相場の状況を見ながら、利益が出ている部分から徐々に取り崩す
あくまで「私の場合」ですが、
60歳以降は“使いながら育てる”を意識したいと思っています。
まとめ|取り崩しは「人生を楽しむための第二の運用」
今はまだ取り崩しの前段階。
でも、“どう使うか”を考え始めるのは早すぎることではないと思います。
資産を減らさないように守るだけでなく、
**「どう活かすか」「どう楽しむか」**を考えることが、
これからの人生を豊かにする鍵になると感じています。
お金は減っても、経験や思い出という“見えない資産”は確実に増える。
それこそが、私が目指す「使うための資産形成」です。


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