保有している日本株・住友精化(4008)の決算発表がありました。
取得価格ベースの配当利回り4.8%・増配予定・株主優待つきと、私が高配当株に求める条件をしっかり満たしてくれている銘柄です。
今回の決算結果と、この銘柄を選んだ理由をまとめました。
この記事でわかること
- 住友精化(4008)がどんな会社か
- 私が買い始めた3つの理由
- 実際の保有状況と受け取れる配当金
- 2026年3月期の決算結果と私の感想
- 株主優待と自己株式消却の発表について
住友精化ってどんな会社?
住友精化は大阪に本社を置く化学メーカーで、住友化学グループの一員です。
主力製品は「高吸水性樹脂(SAP)」。難しく聞こえますが、要は紙おむつや生理用品に使われている、水をたくさん吸う素材のことです。
赤ちゃんのおむつ、大人用おむつ、生理用品……どれも需要がなくなることはないですよね。また、半導体製造に使われる高純度ガスも手がけており、こちらも安定した需要が見込まれる分野です。
「生活に欠かせないものを作っている会社」というのが、私が最初に感じた印象です。
私が買い始めた3つの理由
① 配当利回り4%前後という基準にぴったり合った
私が銘柄を選ぶときに最初に見るのが配当利回りです。
基準は3.8〜4%台。5%以上は利回りが高すぎて業績悪化や減配のリスクが気になります。逆に3%前半では物足りない。その中間の「無理のない高配当」というゾーンを目安にしています。
住友精化を最初にチェックしたときの配当利回りはちょうど4%前後。この基準にぴったり合いました。
② PER・PBRで見ると割安感があった
購入を検討したとき、PERは10倍前後、PBRは1倍未満でした。
「利益に対して株価が安い」「持っている資産に対しても株価が安い」という状態で、わかりやすく割安感がありました。高配当なのに割安というのは、長期保有を前提にしている私にはありがたい条件でした。
③ 業績が安定していて減配の心配が少ない
配当株投資でいちばん怖いのは「減配」です。
住友精化は長年にわたって配当を維持・増配してきた実績があります。配当性向も37.3%と無理のない水準。利益の4割以下を配当に使っているので、業績が多少落ちても配当が守られやすいと判断しました。
実際の保有状況
| 保有株数 | 500株(2026年4月1日付で1:5分割) |
| 平均取得単価 | 918円(分割後換算) |
| 投資金額 | 約459,000円 |
| 年間受取配当(税引前) | 約22,000円(44円×500株) |
| 配当利回り(取得価格ベース) | 約4.8% |
2024年から少しずつ買い増し、2025年末までに分割前100株を積み上げました。まとめて一気に買うのではなく、タイミングを見ながら少しずつ増やしていくのが私のスタイルです。おかげで取得価格ベースでの配当利回りは4.8%となかなかいい感じです😊
2026年3月期 決算の感想(2026年5月12日発表)
決算発表では「前期の実績」と「今期の見通し」の2つが発表されます。
前期(2026年3月期)実績
| 経常利益 | 111億円(前期比+8.4%増)✅ |
| 年間配当 | 44円(中間20円+期末24円)✅ |
増益で着地し、配当も増えていました。株式分割は2026年4月1日付でしたが、決算短信によると分割前後を調整した場合、年間配当は44円(中間20円+期末24円)となります。前期より増配されていたことになり、素直に嬉しいニュースでした。
今期(2026年4月〜2027年3月)の見通し
| 業績予想 | 未定⚠️ |
| 配当予想 | 48円(さらに増配予定)🎉 |
今期の業績予想は「未定」とされています。中東情勢の影響、特にホルムズ海峡封鎖リスクが業績に与える影響を現時点では算定できないためとのこと。
ただし配当は44円→48円へ増配の予定が発表されています。業績見通しが不透明な中でも配当方針を示してくれているのは、長期保有の立場からは安心感があります。配当性向にまだ余裕があるからこそできることだと思います。
自己株式の消却も発表されました
同日、「自己株式の消却」も発表されました。
会社が持っていた自社株を正式に消却する(なくす)手続きで、株の総数が減ることで1株あたりの価値が上がるため、株主にとってはポジティブなニュースとされています。「株主を大切にしている会社だな」という印象を受けました。
株主優待について
住友精化には株主優待もあります🎁
500株以上保有でQUOカード1,000円分がもらえます。
昨年9月末に100株(分割前)の保有となり、そのまま3月末の権利確定日を迎えました。4月1日の株式分割で500株になりましたので、権利はあるはず…!届くのがとても楽しみです。配当と優待をあわせると、実質的な利回りはさらに上がります。
まとめ・今後の方針
住友精化は「高配当×割安×業績安定×株主優待あり」と、私が配当株に求める条件をよく満たしている銘柄です。
今期の業績予想は中東情勢の影響で未定というやや不透明な状況ですが、配当は増配予定で配当性向にも余裕があります。主力の高吸水性樹脂の需要は中長期的に安定していることから、引き続きホールドの方針です。
業績や配当に大きな変化があれば改めて考えますが、今のところはじっくり保有を続けていくつもりです。
※本記事は私個人の保有・感想をまとめたものです。投資の判断はご自身の責任でお願いします。

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